top > 事業内容 > 人財育成支援 > 選択理論とは

人財育成支援

選択理論とは 人はなぜ、どのように行動するか?
選択理論をベースにした人財コンサルティング会社

米国精神科医ウイリアム・グラッサー博士(William Glasser. 1925〜 )が提唱する「選択理論」によると、私たちの行動の殆どは私たち自身が選択したものであり、人は生存・愛と所属・力・自由・楽しみという5つの基本的欲求を満たそうと生涯に渡って行動を駆り立てられる。

私たちは、この遺伝子の働きによって、脳の外側からの刺激によるものではなく、内側から動機付けられると言われています。
選択理論は、全世界ほとんどの人が今まで使ってきた心理学、外的コントロール心理学にとってかわるものです。
選択理論はアメリカ、カナダ、オーストラリア、アイルランドをはじめ世界に浸透しつつあります。

 
選択理論10の原則
  1. 私たちがコントロールできる行動は唯一自分の行動だけである。
  2. 私たちが与えることができるもの、他の人から受け取るものはすべて情報である。その情報をどう処理するかは、それぞれの選択である。
  3. 長期にわたるすべての心理的問題は、人間関係の問題である。
  4. 問題のある人間関係は、常に私たちの現在の生活の一部である。
  5. 過去に起こった苦痛は私たちの現在に大きく関係しているが、この苦痛な過去に戻ることは、今、私たちがする必要のあること、すなわち、重要な現在の人間関係を改善することに、ほとんど、あるいは全く貢献できない。
  6. 私たちは、遺伝子に組み込まれた5つの欲求、すなわち、生存・愛/所属・力・自由そして楽しみの欲求によって駆り立てられている。
  7. 私たちは、上質世界に入っているイメージ写真を満足させることによってのみ、欲求を満たすことができる。
  8. 私たちが誕生して死を迎えるまでにできることはすべて、行動することである。あらゆる行動は、全行動で、4つの分離できない構成要素、行為・思考・感情・生理反応によって成り立っている。
  9. すべての全行動は、動詞、あるいは不定詞や動名詞によって表現され、最も認めやすい要素によって呼ばれる。例えば、私は「落ち込んでいる」、ではなく「落ち込み行動をしている」「落ち込む選択をしている」と表現する原理である。選択を動詞で表現することが重要である。
  10. すべての全行動は、選択されたものであるが、私たちが直接コントロールできる要素は自分の行為と思考だけだけである。
選択理論をベースにした人財コンサルティング会社

人は自分自身の行動に責任がある。社会や遺伝、過去、周囲の環境のせいではない。
ほとんどの行動はその人の選択である。
人は変わることができ、より効果的な人生を送ることができる。
人の行動には必ず目的がある。自分の環境を操作して自分の欲している状態に近づけようとする。

日本選択理論心理学会